iOSDC2017に参加してきた

こんにちは! @jollyjoesterです。 ブログを書かないと終われない今年のiOSDCを終わらすためにブログを開設しました。

ということで始めてみます。

ちなみにこれはiOSDC Advent Calendar 2017の4日目の記事ですが、なぜか12/25の投稿になってしましました。謎ですね。

iOSDCとは

iOSDCは「エンジニアが主役の、iOSと周辺技術を題材としたカンファレンス」です。

iosdc.jp

昨年はじめて開催され、第2回が今年の9/15, 16, 17で開催されました。 国内最大級のiOSエンジニアのためのカンファレンスです。僕も一応iOSエンジニアの端くれということで参加してきました。

本稿はその振り返りと感想を述べたいと思います。

iOSDC 2017の感想

一言で言って「最高に楽しかった」です。

iOSDCに参加したきっかけ

今回初参加でした。

初開催の去年はなんでか参加できず、参加した人から「最高に楽しかった」「iOSDCに参加しないとかもぐりの人でしょ」とか散々言われたので今年はめっちゃ気合いれて絶対参加しようと思ってました。

どのくらい気合いれたかというとまず参加チケットが販売開始になった瞬間に個人スポンサー枠に申し込んで(おそらく)最初の個人スポンサーをゲットしました。 その後、CfPの公募が始まったのでそれにも応募して採択されました。 さらにスタッフ募集が始まったのでそれにも勢いで申し込んでしまいました。

スタッフになったので個人スポンサー枠はキャンセルになったのですが、初参加にして登壇者&スタッフとして濃厚にiOSDCに関わることができました。

発表した内容について

発表した内容としては前職Reproで主に扱っていたプッシュ通知についてまとめたものでした。

プッシュ通知は「アプリを起動していない状態のユーザーと効果的にコミュニケーションできる貴重な手段」なのでとても大事だと考えています。

しかしプッシュ通知はいろんな意味で狭間の機能であってなかなかうまく使いこなせているところは少ないと感じていました。

狭間というのは

  • 完全にアプリ側だけでコントロールできるものではなく、アプリとiOSの間にある機能という意味での狭間
  • 開発はアプリ開発者で運用はマーケター、など活用するにあったって複数チームにまたがることが多いという意味での狭間

といった意味です。

そこで今回はアプリエンジニアの目線から狭間をできるだけ埋められたら良いなと「プッシュ通知でどんなことが実現できるか」を歴史的経緯なども含めて俯瞰的に知ることができるような発表にしようと心がけました。

プッシュ通知は今年のWWDCでも扱いが小さかったし、最近はプッシュ通知についての記事等も少なくて聞きに来てくれる人がいるのだろうか?とちょっと心配でしたが、結果的に満員御礼&Ask the Speakerにもたくさん質問に来ていただきました。やはり困っている人は困っているんだなぁということで発表した甲斐がありました。

スタッフとして

祭りでは神輿を担ぐ側になった方が楽しい!ということでスタッフにも申し込んでみました。

会場設営&片付け、A〜DまであるうちのA会場付きの司会&タイムキーパー、そして飛び入り🍻ボーイなどを担当しました。

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スタッフをやってみてすごく楽しかったのと同時にiOSDCの運営は本当にすごいなぁと感じました。

もっとも強く感じたのは「参加者、登壇者、スポンサー、スタッフみんなが楽しめるように配慮されて運営されているなぁ」という点でした。 なんというか運営メンバーにiOSDCのカルチャーをしっかり感じることができて、このカルチャーがにじみ出てiOSDC全体のなんとも言えない良い空気につながっているのではないでしょうか。

他にも

  • スタッフの士気が高い
  • 主催の @tomzoh さんを中心に副隊長、さらにコアスタッフ、当日スタッフ・・・と言う形でチームがちゃんとできている
  • 役割分担がきちっとしていてスケールしそう
  • 事前のスタッフコミュニケーションをきっちり取って当日スムースに動けるように
  • 後日振り返りまできちっとやって(しかも出席率めちゃ高い)
  • スタッフが一番楽しんでる!

などなどいろいろな点ですごいなぁと感じるポイントがありました。

Swift愛好会try! Swiftなど他のコミュニティの運営に携わっている身として非常に勉強になりました。いろいろ見習いたい!

ということで興味がある方はぜひ来年スタッフとして参加してみてはいかがでしょうか?視点が変わって良いと思いますよ!

まとめ

来年も参加したい。